非感染性結膜炎(アレルギー性結膜疾患、春季カタル、巨大乳頭結膜炎を含む)

著者: 高村悦子 東京女子医科大学 医学部医学科眼科学

監修: 沖波聡 倉敷中央病院眼科

著者校正/監修レビュー済:2017/10/31

概要・推奨  

疾患のポイント:
  1. アレルギー性結膜疾患とは、Ⅰ型アレルギーが関与する結膜の炎症性疾患で、発症時期、臨床所見の違いにより、アレルギー性結膜炎(季節性、通年性)、春季カタル、アトピー性角結膜炎、巨大乳頭結膜炎に分類される。
 
アレルギー性結膜疾患の診断: >詳細情報 (診察のポイント:  >詳細情報 )
  1. 診断は、アレルギー性結膜疾患の診断基準( >詳細情報 )を基に行う。瞼結膜乳頭増殖、結膜浮腫、結膜擦過物の塗抹検鏡(好酸球優位)、涙液IgE検査などを診断の補助として考慮する。 エビデンス  エビデンス 
  1. 充血と眼脂を主訴とする結膜炎の原因として、細菌やウイルスによる感染性結膜炎、ドライアイなどの非感染性の結膜炎を鑑別し除外する必要がある。また、充血の種類の違いにより、結膜炎以外の充血(毛様充血)を来す、虹彩炎や角膜炎を臨床所見や随伴所見から鑑別し除外する。球結膜下出血も外観は充血と類似しているが、臨床所見から鑑別し除外できる。
  1. 頻度の高い鑑別疾患: …
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

アレルギー性結膜疾患診断のための検査例
  1. 眼瘙痒感を主訴とする結膜炎では、眼局所および全身のⅠ型アレルギーの診断を行う。
○ 眼局所および全身のⅠ型アレルギーの診断を行うために以下の検査を行う。

薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)


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