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歩行障害、転倒

著者: 内藤 寛 伊勢赤十字病院 脳神経内科

監修: 高橋裕秀 昭和大学藤が丘病院 脳神経内科

著者校正/監修レビュー済:2021/02/03
参考ガイドライン:
  1. 日本神経学会(https://www.neurology-jp.org/guidelinem/parkinson_2018.html):パーキンソン病診療ガイドライン2018
  1. 日本神経学会(https://www.neurology-jp.org/guidelinem/sd_mst_2018.html):脊髄小脳変性症・多系統萎縮症診療ガイドライン2018
  1. 日本脳卒中学会 脳卒中ガイドライン委員会編:脳卒中治療ガイドライン2015, 協和企画
  1. 長寿科学総合研究事業転倒予防ガイドライン研究班:高齢者の転倒予防ガイドライン2012 メジカルビュー社 ISBN:9784758304856

薬剤承認情報:
2019年9月20日  エクフィナ錠 (サフィナミドメシル酸塩 パーキンソン病治療剤)

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概要・推奨  

  1. パーキンソン病の患者は、必ずしも杖でうまく歩けるとは限らない(推奨度2)
  1. すくみ足は診察室では目立たないことがあり、どのように検出するかが大切である。すくみ足検出のための質問用紙(freezing of gait questionnaire、FOG-Q)が有用である(推奨度2)
  1. ウェアリングオフがない場合のすくみ足や、オフ時のすくみ足の場合は、ウェアリングオフ対策を含めた抗パーキンソン病薬の用量調節を行う(推奨度2)。
  1. ドパミン補充療法に抵抗性のオン時のすくみ足には、外界からの聴覚・視覚キュー刺激を用いることが勧められる。ドロキシドパを用いてもよいが、患者により効果が異なる(推奨度2)。
  1. パーキンソン病では立ったまま何かをさせると、二重課題をこなすことが苦手であるので、その動作に注意が集中して立位バランスが崩れて転倒の誘因になる(推奨度2)
  1. 小脳性運動失調症に対して、TRH誘導体のプロチレリン注射薬とタルチレリン内服薬がわが国で保険適用が認められているが、無効例もある(推奨度2)。
  1. 重度の痙縮患者に髄腔内バクロフェン持続投与療法(ITB)は考慮する価値がある(推奨度2)。
  1. 下肢の痙縮に対して、ボツリヌス毒素を下腿筋群に注射することは、下肢の痙縮の軽減に有効である(推奨度2)。
  1. 転倒に対するリハビリテーションは有効である(推奨度1)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、新しい診療ガイドラインに基づき改訂を行った。

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