陰茎の異常 :トップ    
監修: 力石辰也 聖マリアンナ医科大学
守屋仁彦 北海道大学 腎泌尿器外科学分野

概要

所見のポイント:
  1. 陰茎の異常のほとんどは先天性であり、その種類には、尿道下裂・矮小陰茎・埋没陰茎・翼状陰茎・縫線嚢胞などがある。
 
緊急対応: >詳細情報 
  1. ほとんどの場合、緊急時の対応は不要である。先天性副腎皮質過形成の可能性を疑う場合は緊急対応が必要になることもある。
 
症状治療診断的治療: >詳細情報 
  1. 治療は診断に基づいた手術によるものがほとんどである。手術時期は生後半年から1歳前後で行われることが多い。
 
専門医相談のタイミング: >詳細情報 
  1. 先天的陰茎疾患が疑われる場合には、治療の要否を含めて小児泌尿器科専門医にコンサルトする。
 
診断へのアプローチ: >詳細情報 
  1. 診断は、視診・触診になる。従って、鑑別疾患自体の知識が必要である。
  1. 通常、出生時の陰茎は生理的包茎である。出生時より亀頭の露出した症例では先天的な陰茎疾患が疑われる。
  1. 尿道下裂:<図表>
  1. 尿道下裂の重症度分類:<図表>
  1. 埋没陰茎:<図表>
  1. 傍尿道口嚢胞:

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

診断後の追加評価例
  1. 合併する他疾患の評価目的で超音波評価を行う。
○ 合併後の評価目的で1)を行う。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

尿道下裂
尿道下裂の重症度分類
埋没陰茎
傍尿道口嚢胞
縫線嚢胞
尿道上裂
著者校正/監修レビュー済
2016/09/02