今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 松尾朗 東京医科大学 口腔外科学講座

監修: 近津大地 東京医科大学

著者校正/監修レビュー済:2022/12/21
参考ガイドライン:
  1. 顎骨壊死検討委員会:骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016
  1. American Association of Oral and Maxillofacial Surgeons : Position Paper on Medication-Related Osteonecrosis of the Jaws—2022 Update
  1. American Association of Oral and Maxillofacial Surgeons : American Association of Oral and Maxillofacial Surgeons position paper on medication-related osteonecrosis of the jaw--2014 update
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 米国口腔顎顔面外科学会のポジションペーパーの2022年版改定が発表された。
  1. 新たな改訂版では疾患定義、分類等に変更はないが、本ポジションペーパーは本疾患に関するベンチマークとなっているため、近日中に、本邦におけるポジションペーパーを含め様々な新しい動きがあることが予想される。本コンテンツの本格的な改定もそれらを踏まえた来年度を考えている。
  1. 今回は、2022年改訂版における、以下2つの重要なポイントを追記した。
  1. ステージ別の治療方針 >詳細情報 
  1. 各論:抜歯をはじめとした口腔外科症手術全の休薬について >詳細情報 

概要・推奨   

  1. ビスホスホネート(BP)や抗RANKLモノクローナル抗体(デノスマブ)は強⼒な⾻吸収抑制作⽤を有する物質で、⾻吸収を来す疾患の標準治療薬として広く⽤いられている[1]
  1. BPは原発性⾻粗鬆症およびリウマチなどの⾃⼰免疫疾患や癌のホルモン療法に伴う2次性 の⾻粗鬆症に対し、経口投与が⾏われている[2]
  1. 固形癌の⾻転移や多発性⾻髄腫などへは、BPやデノスマブの経静脈投与がなされている[2]
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  1. BP投与に関連して出現した顎⾻壊死(BRONJ)の臨床報告が2003年以降急増し、世界的に問題となっている[3]
  1. 本疾患の呼称は米国口腔顎顔面外科学会(AAOMS)では薬剤関連顎⾻壊死 (Medication-related osteonecrosis of jaw、MRONJ) 、顎⾻壊死(ONJ)に対する国際タスクフォース委員会ではARONJ(Anti bone resorptive agent-related osteonecrosis of jaw)と呼称している[4]
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
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(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
松尾朗 : 特に申告事項無し[2023年]
監修:近津大地 : 特に申告事項無し[2023年]

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