今日の臨床サポート

腕神経叢損傷、分娩麻痺

著者: 田尻康人 東京都立広尾病院 整形外科

監修: 落合直之 キッコーマン総合病院外科系センター

著者校正/監修レビュー済:2016/08/05
患者向け説明資料

概要・推奨   

疾患のポイント:
  1. 腕神経叢麻痺とは、腕神経叢部位で生じる麻痺のことである。根損傷には脊髄から神経根がちぎれる節前損傷(根引き抜き損傷)と、神経根が椎間孔から出た後で損傷される節後損傷とがある。
  1. 腕神経叢損傷の原因は、ほとんどが高エネルギー外傷によるもので、オートバイ事故が90%を占め、年齢的にも30歳までの若年者が多い。一方、器械への上肢巻き込みや、肩への落下物による腕神経叢麻痺は労務災害が多く、比較的高年齢であることが多い。まれに頚部の創や長時間の神経圧迫による麻痺もみられる。
 
診断:
  1. 診察では、感覚障害の程度と範囲、筋力低下の分布、反射を評価し、麻痺に見合った所見の存在とその分布を確認して診断となる。交感神経の損傷でHorner徴候()を合併することがあるため、その有無を確認する。
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧
閲覧にはご契
閲覧にはご契約
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要とな
  1. 閲覧にはご
  1. 閲覧にはご契約が必要
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧には ご契約 が必要となります。閲覧にはご契
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要と
閲覧にはご契
閲覧に
  1. 徒手筋力テストや針筋電図で完全麻痺の筋がない場合、あるいは画像所見上、あるいはTinel徴候があり節後損傷が疑われる場合、回復を期待して最低3カ月は保存治療(ビタミンB12内服、関節拘縮予防、残存筋強化訓練)を行う。3~6カ月で回復傾向が認められない場合には神経展開手術を計画する。
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となりま
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要と
閲覧にはご契
閲覧にはご契約が必要とな
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります
閲覧にはご契
閲覧にはご
  1. 閲覧にはご
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契
閲覧にはご契
閲覧にはご契約が
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
田尻康人 : 特に申告事項無し[2021年]
監修:落合直之 : 特に申告事項無し[2021年]

病態・疫学・診察

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 上肢の運動を司る神経は第5頚神経根から第1胸神経根までの5本の神経根からなり、頚部から上肢に至る過程で互いに分岐・合流し叢を形成し、最後は個々の終末神経となる。この神経根から終末神経までの網目状の構造を腕神経叢といい、この部位で生じる麻痺を腕神経叢麻痺という。<図表>
  1. 根損傷には脊髄から神経根がちぎれる節前損傷(根引き抜き損傷)と、神経根が椎間孔から出た後で損傷される節後損傷とがある。<図表>
  1. 腕神経叢損傷の原因は、ほとんどが高エネルギー外傷によるもので、オートバイ事故が90%を占め、年齢的にも30歳までの若年者が多い。一方、器械への上肢巻き込みや、肩への落下物による腕神経叢麻痺は労務災害が多く、比較的高年齢であることが多い。まれに頚部の創や長時間の神経圧迫による麻痺もみられる。
  1. 分娩麻痺は分娩時に腕神経叢が牽引されることによって生じる腕神経叢損傷である。
  1. 分娩麻痺のリスクファクターは頭位分娩の巨大児(肩甲難産)および骨盤位分娩である。
問診・診察のポイント  
問診:
  1. 受傷機転を確認する。(high energy injuryなどの存在) 遅発性には生じない。頭部・胸部・腹部や四肢の合併損傷が多く、時に意識障害があり麻痺の発見が遅れることがある。

これより先の閲覧には個人契約のトライアルまたはお申込みが必要です。

最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース「今日の臨床サポート」。
常時アップデートされており、最新のエビデンスを各分野のエキスパートが豊富な図表や処方・検査例を交えて分かりやすく解説。日常臨床で遭遇するほぼ全ての症状・疾患から薬剤・検査情報まで瞬時に検索可能です。

まずは15日間無料トライアル
本サイトの知的財産権は全てエルゼビアまたはコンテンツのライセンサーに帰属します。私的利用及び別途規定されている場合を除き、本サイトの利用はいかなる許諾を与えるものでもありません。 本サイト、そのコンテンツ、製品およびサービスのご利用は、お客様ご自身の責任において行ってください。本サイトの利用に基づくいかなる損害についても、エルゼビアは一切の責任及び賠償義務を負いません。 また、本サイトの利用を以て、本サイト利用者は、本サイトの利用に基づき第三者に生じるいかなる損害についても、エルゼビアを免責することに合意したことになります。  本サイトを利用される医学・医療提供者は、独自の臨床的判断を行使するべきです。本サイト利用者の判断においてリスクを正当なものとして受け入れる用意がない限り、コンテンツにおいて提案されている検査または処置がなされるべきではありません。 医学の急速な進歩に鑑み、エルゼビアは、本サイト利用者が診断方法および投与量について、独自に検証を行うことを推奨いたします。

文献 

著者: C Oberlin, D Béal, S Leechavengvongs, A Salon, M C Dauge, J J Sarcy
雑誌名: J Hand Surg Am. 1994 Mar;19(2):232-7. doi: 10.1016/0363-5023(94)90011-6.
Abstract/Text Four patients with C5-C6 root avulsion after brachial plexus injury were treated with a transfer of part of a normal functioning nerve in the arm to the motor nerve of the biceps. Ten percent of the bulk of the ulnar nerve was harvested for a suture directly to the motor nerve of the biceps with no significant impairment of hand function.

PMID 8201186  J Hand Surg Am. 1994 Mar;19(2):232-7. doi: 10.1016/0363・・・
著者: Somsak Leechavengvongs, Kiat Witoonchart, Chairoj Uerpairojkit, Phairat Thuvasethakul
雑誌名: J Hand Surg Am. 2003 Jul;28(4):633-8.
Abstract/Text PURPOSE: This study reports the results of nerve transfer to the deltoid muscle using the nerve to the long head of the triceps.
METHODS: Seven patients with an average age of 25 years with loss of shoulder abduction secondary to upper brachial plexus injuries had nerve transfer using the nerve to the long head of the triceps to the anterior branch(es) of the axillary nerve through the posterior approach. The spinal accessory nerve was used simultaneously for nerve transfer to the suprascapular nerve. The follow-up period ranged from 18 to 28 months (average, 20 mo).
RESULTS: All patients recovered deltoid power against resistance (M4) at the last follow-up evaluation. Useful functional recovery was achieved in all 7 patients; 5 had excellent recoveries and 2 had good results. The average shoulder abduction was 124 degrees. No notable weakness of elbow extension was observed.
CONCLUSIONS: This method is a reliable and effective procedure for deltoid reconstruction in brachial plexus injury (upper-arm type) and should be combined with spinal accessory nerve transfer to the suprascapular nerve to obtain good shoulder abduction.

PMID 12877852  J Hand Surg Am. 2003 Jul;28(4):633-8.
著者: N Ochiai, A Nagano, S Yamamoto, T Nakagawa, K Shibata
雑誌名: J Hand Surg Br. 1995 Oct;20(5):671-4.
Abstract/Text Restoration of motor function in the hand is difficult in brachial plexus injuries in which the C5, 6, 7 and 8 roots are involved, because there are insufficient motors available for transfer to restore the extensors of the fingers and wrist. We have used extensor digitorum tenodesis in 11 cases and found it effective and simple.

PMID 8543877  J Hand Surg Br. 1995 Oct;20(5):671-4.
著者: A Nagano, N Ochiai, H Sugioka, T Hara, N Tsuyama
雑誌名: J Hand Surg Br. 1989 Feb;14(1):59-64.
Abstract/Text Ninety brachial plexus lesions have been examined by myelography and the results classified into six types. These were compared against the level of lesion found at exploration of the brachial plexus with electrophysiological investigations carried out during the operation. The results show that myelography can be a reliable and useful pre-exploratory measure to assess the level of the lesion of each injured root.

PMID 2926225  J Hand Surg Br. 1989 Feb;14(1):59-64.

ページ上部に戻る

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから