今日の臨床サポート

心肺蘇生法

著者: 永井秀哉 福井県立病院 救命救急センター

監修: 林寛之 福井大学医学部附属病院

著者校正済:2022/11/24
現在監修レビュー中
参考ガイドライン:
  1. 日本蘇生協議会:JRC蘇生ガイドライン2020
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. 正常な呼吸がない場合には、心停止と判断してCPRを開始する(熟練者が頸動脈拍動を触知できた場合を除く)(推奨度1JG)
  1. 胸骨圧迫は100~120回/分のテンポで、約5cmの深さで行う(成人の場合)(推奨度1JG)
  1. 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回のサイクルを繰り返す。(高度な気道確保ができるまで)(推奨度1JG)
アカウントをお持ちの方はログイン
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要と
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要と
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となりま
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
永井秀哉 : 特に申告事項無し[2022年]
監修:林寛之 : 特に申告事項無し[2022年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、JRC蘇生ガイドライン2020の内容に準拠し改訂した。また、COVID-19流行下における心肺蘇生法について項目を追加した。

病態、疫学、診察

心肺蘇生  
  1. 心停止に対して行う蘇生処置は、大きくBLSとACLSに分けられる。
  1. 蘇生処置全体を通して、最も基本的で救命のために重要となる手技がCPR(Cardiopulmonary Resuscitation)である。CPRは、胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせを指す。
  1. BLS(Basic Life Suppot、一次救命処置)とは、CPRと、AEDを用いた電気ショック(≒除細動)を指し、蘇生の最初に行われる。窒息を疑う場合には気道異物除去もBLSとして行う。いずれも呼吸・循環を補助する基本的かつ重要な処置であり、非医療従事者でも行うことができる。
  1. ALS(Advanced Life Support、二次救命処置)は、BLSのみで自己心拍が再開しない場合に、薬物や医療機器を用いて行われる高度な蘇生処置であり、救急救命士も含む医療従事者により行われる。BLSに加えて、静脈路確保、薬剤投与、確実な気道確保(気管挿管など)、マニュアル除細動器による電気ショックなどの医学的処置が含まれる。
  1. 心停止の心電図モニター波形には4つの波形があり、そのうち電気ショックの適応となるのは、心室細動(ventricular fibrillation、VF)と、無脈性心室頻拍(pulseless ventricular tachycardia、無脈性VT)である。
  1. AED(Automated external defibrillator、自動体外式除細動器)は、現在、国内の公共施設等に設置されており、一般市民でも利用可能である。
  1. ROSC(Return of spontaneous circulation、自己心拍再開)が、心肺蘇生で最初に達するべき目標であるが、神経学的後遺症を最小限にして社会復帰させることが最終目標であり、そのために「救命の連鎖」を繋げる行動が必要となる。
  1. 日本蘇生協議会の提唱する救命の連鎖は、以下の4つの要素からなる。
  1. 1.心停止の予防
  1. 2.心停止の早期認識と通報
  1. 3.BLS(CPRとAED)
  1. 4.ALSと、自己心拍再開後の集中治療
  1. わが国における心肺蘇生法は、日本蘇生協議会JRC(Japan Resuscitation Council)が作成するJRC蘇生ガイドラインに基づいて行われる。
  1. JRC蘇生ガイドラインは、国際蘇生連絡委員会ILCOR(イルコアと読む。The International Liaison Committee On Resuscitation)が作成するCoSTR(コスターと読む。Consensus on Science and Treatment Recommendations)に沿って策定される。
  1. 最新版は2020年版で、5年ごとに改訂されるが、ILCORから1年ごとに発表されるCoSTR集を元に、ガイドライン変更の必要性については都度ホームページで公開されることとなっている。
  1. ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)という名称が二次救命処置を指すために用いられることがあるが、ACLSはAHA(American Heart Association)など諸外国のガイドラインにおける名称であり、JRC蘇生ガイドラインでこれにあたるのはALSであるため、本章ではALSを用いる。
  1. 文章でこれらの蘇生処置を学ぶことには限界があるため、蘇生に関わることがあっても頻度が少ない医療従事者は、実技を伴う各地・各種の蘇生コースへの参加を定期的に行うことが望ましい(救急医学会認定ICLSコース、日本内科学会認定JMECCコース、アメリカ心臓学会認定ACLSコースなど)。
  1. 院内で起きた心停止に対応する場合と、院外で起きて救急搬送されてきた心停止とでは、状況や時間経過が大きく異なるため、これらは分けて考える必要がある。
  1. 本章では、医療従事者が病院内で成人に対して行う心肺蘇生法に関して記載する。

これより先の閲覧には個人契約のトライアルまたはお申込みが必要です。

最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース「今日の臨床サポート」。
常時アップデートされており、最新のエビデンスを各分野のエキスパートが豊富な図表や処方・検査例を交えて分かりやすく解説。日常臨床で遭遇するほぼ全ての症状・疾患から薬剤・検査情報まで瞬時に検索可能です。

まずは15日間無料トライアル
本サイトの知的財産権は全てエルゼビアまたはコンテンツのライセンサーに帰属します。私的利用及び別途規定されている場合を除き、本サイトの利用はいかなる許諾を与えるものでもありません。 本サイト、そのコンテンツ、製品およびサービスのご利用は、お客様ご自身の責任において行ってください。本サイトの利用に基づくいかなる損害についても、エルゼビアは一切の責任及び賠償義務を負いません。 また、本サイトの利用を以て、本サイト利用者は、本サイトの利用に基づき第三者に生じるいかなる損害についても、エルゼビアを免責することに合意したことになります。  本サイトを利用される医学・医療提供者は、独自の臨床的判断を行使するべきです。本サイト利用者の判断においてリスクを正当なものとして受け入れる用意がない限り、コンテンツにおいて提案されている検査または処置がなされるべきではありません。 医学の急速な進歩に鑑み、エルゼビアは、本サイト利用者が診断方法および投与量について、独自に検証を行うことを推奨いたします。

文献 

Dana P Edelson, Comilla Sasson, Paul S Chan, Dianne L Atkins, Khalid Aziz, Lance B Becker, Robert A Berg, Steven M Bradley, Steven C Brooks, Adam Cheng, Marilyn Escobedo, Gustavo E Flores, Saket Girotra, Antony Hsu, Beena D Kamath-Rayne, Henry C Lee, Rebecca E Lehotsky, Mary E Mancini, Raina M Merchant, Vinay M Nadkarni, Ashish R Panchal, Mary Ann R Peberdy, Tia T Raymond, Brian Walsh, David S Wang, Carolyn M Zelop, Alexis A Topjian, American Heart Association ECC Interim COVID Guidance Authors
Interim Guidance for Basic and Advanced Life Support in Adults, Children, and Neonates With Suspected or Confirmed COVID-19: From the Emergency Cardiovascular Care Committee and Get With The Guidelines-Resuscitation Adult and Pediatric Task Forces of the American Heart Association.
Circulation. 2020 Jun 23;141(25):e933-e943. doi: 10.1161/CIRCULATIONAHA.120.047463. Epub 2020 Apr 9.
Abstract/Text
PMID 32270695

ページ上部に戻る

戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから