- 概要・推奨
- 病態・疫学・診察
- 症状評価
- 鑑別疾患
- 各論
- 鑑別疾患
- 症例検索
-
エビデンス
- 腰痛を経験したことがある成人は多く、大半...
- Red Flagsの有無を必ず確認する。
- 腰椎椎間板ヘルニアを疑う場合、Strai...
- 片側性の腱反射の減弱は神経根障害の診断に...
- 腰痛患者の診断において、血液検査では感染...
- 血液検査は癌による腰痛の除外診断には有用...
- ルーチンでの腰部X線写真撮影が、症状の改...
- 画像検査の検査特性は、対象となる疾患によ...
- 非特異的な急性腰痛では、体動制限をしない...
- 早朝、前屈みにならないほうがよい。
- アセトアミノフェンは急性腰痛に効果がある...
- NSAIDsは急性腰痛の痛みを緩和する。
- 非ベンゾジアゼピン系筋弛緩薬は非特異的腰...
- 慢性腰痛患者にはYellow Flags...
- 運動療法は慢性腰痛症に対してある程度効果...
- 行動療法は慢性腰痛に対してある程度効果が...
- 慢性腰痛に対する、アセトアミノフェンの効...
- NSAIDsは慢性腰痛の痛みを軽減する可...
- 筋弛緩薬は慢性腰痛の痛みを緩和する可能性...
- 慢性腰痛に対して、duloxetineは...
- 腰の注射(いわゆるトリガーポイント)は効...
- マッサージは慢性腰痛に効果があるかもしれ...
- 腰痛の予防として決定的なものはない。
- 子供が背負うバックパックの重量は、子供の...
- 文献
- 図表
-
評価・治療例(詳細)
- 関連する臨床レビュー
個人契約のトライアルまたはお申込みで全コンテンツが閲覧可能
疾患、症状、薬剤名、検査情報から初診やフォローアップ時の治療例まで。
1,400名の専門医による経験と根拠に基づく豊富な診療情報が、今日の臨床サポート1つで確認できます。
まずは15日間無料トライアル
概要・推奨
症状のポイント:- 発症から6週間以内の腰痛を急性腰痛、6~12週間を亜急性腰痛、12週間以上を慢性腰痛と分類する。
- 急性腰痛の場合、Red Flags※に該当しなければ、90%は自然に軽快するため、経過を観察する。ルーチンの画像検査は不要である。
- 一生の間に80%の人が腰痛を経験するといわれている。大半の腰痛の長期予後は良好である。心理社会的要因が、慢性腰痛の誘因となる可能性が高い。Red flagsが該当する場合は、しかるべき対処が必要である。
緊急時対応: >詳細情報 - ショック状態を呈する場合、腹部大動脈瘤破裂などの可能性があり、ショック対応を行う。
症状治療・診断的治療: >詳細情報 - 急性腰痛:
- 慢性腰痛:
- 慢性腰痛に対しては、心理社会的アプローチが必要となることがあり、Yellow Flagsについて確認を行う。
- 運動療法、NSAIDs、筋弛緩薬、SNRI(デュロキセチン[サインバルタ])、マッサージなどは慢性腰痛の痛みを緩和する可能性がある。 …
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
■Red flagsを認める際の検査例
○ 骨折を疑う場合は9)、病的骨折、悪性疾患を疑う場合は1)3)9)、感染を疑う場合は1)~3)あるいは4)~9)、進行性の神経学的異常を疑う際は1)~3)あるいは4)~11)を検討する。
症状のポイント:
- 発症から6週間以内の腰痛を急性腰痛、6~12週間を亜急性腰痛、12週間以上を慢性腰痛と分類する。
- 急性腰痛の場合、Red Flags※に該当しなければ、90%は自然に軽快するため、経過を観察する。ルーチンの画像検査は不要である。
- 一生の間に80%の人が腰痛を経験するといわれている。大半の腰痛の長期予後は良好である。心理社会的要因が、慢性腰痛の誘因となる可能性が高い。Red flagsが該当する場合は、しかるべき対処が必要である。
緊急時対応: >詳細情報
- ショック状態を呈する場合、腹部大動脈瘤破裂などの可能性があり、ショック対応を行う。
症状治療・診断的治療: >詳細情報
- 急性腰痛:
- 慢性腰痛:
- 慢性腰痛に対しては、心理社会的アプローチが必要となることがあり、Yellow Flagsについて確認を行う。
- 運動療法、NSAIDs、筋弛緩薬、SNRI(デュロキセチン[サインバルタ])、マッサージなどは慢性腰痛の痛みを緩和する可能性がある。 …
■Red flagsを認める際の検査例
■
Red flagsを認める際の検査例
○ 骨折を疑う場合は9)、病的骨折、悪性疾患を疑う場合は1)3)9)、感染を疑う場合は1)~3)あるいは4)~9)、進行性の神経学的異常を疑う際は1)~3)あるいは4)~11)を検討する。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
(詳細はこちらを参照)
エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
