体重減少 :トップ    
監修: 徳田安春 一般社団法人 群星沖縄臨床研修センター
山口征啓 健和会大手町病院 総合診療科・感染症科

概要

症状のポイント:
  1. 体重減少とは、通常の体重から6~12カ月で5%以上、体重が減少することと定義される。 エビデンス 
  1. ヒトの体重は40~50代で最大となり、その後10年当たり1~2kgずつ減少する。従って、特に高齢者では生理的な体重減少と病的な体重減少とを区別する必要がある。 エビデンス 
 
緊急対応: >詳細情報 
  1. 症状が体重減少のみなら緊急性はない。
  1. 原疾患の悪化で消化管出血や腸閉塞を合併したり、うつ病の悪化で自殺企図があったりした場合は、それぞれ緊急対応を要する。
 
症状治療診断的治療: >詳細情報 
  1. 適切なカロリー摂取、適度な運動、アルコール摂取量制限を勧める。
  1. 食欲が低下していれば、スルピリド、補中益気湯、抗うつ薬などが用いられることが多い。多職種チームによる介入を行う。 エビデンス 
 
診断へのアプローチ:(診察 >詳細情報 ・鑑別疾患 鑑別疾患 ・アルゴリズムアルゴリズム
  1. 体重減少を訴える患者の半数で、実際には体重の減少を認めない。体重減少を確認する。記録がなければ、ベルトの穴の位置が変わったかどうか、洋服のサイズが余るようになったかどうか問診する。 …

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

初診ルーチン検査例
  1. 鑑別はアルゴリズムに沿って行う。アルゴリズム
  1. 初回はルーチンで以下のような検査を行ってもよい。
○ 下記を病態に合わせて適宜行う。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

体重減少診断フローチャート
著者校正/監修レビュー済
2016/08/05


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