輸血の副作用 :トップ    
監修: 木崎昌弘 埼玉医科大学総合医療センター
羽藤高明 愛媛大学医学部附属病院 輸血・細胞治療部

概要

疾患のポイント:
  1. 輸血の副作用は輸血開始後数十分以内にみられるアナフィラキシー症状から、数時間後、数日後、数カ月もしくは数年後にみられるものまであり、輸血に関連した有害事象のすべてを指す。
  1. 高熱、呼吸困難、血圧低下、赤褐色尿は、製剤細菌汚染、ABO不適合輸血、輸血関連急性肺障害、アナフィラキシーショックなど生命を脅かす重大な副作用のことがある。
  1. 副作用のリスクの高い患者: >詳細情報  <図表>
  1. ABO血液型不適合輸血: >詳細情報 
  1. 輸血による溶血: >詳細情報 
  1. 輸血による発熱: >詳細情報 
  1. 輸血後によるアレルギー反応(蕁麻疹、浮腫、アナフィラキシーショック): >詳細情報 
  1. 輸血関連急性肺障害 (TRALI): >詳細情報 
  1. 輸血関連循環過負荷 (TACO): >詳細情報 
  1. 輸血後GVHD: >詳細情報 …

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

ABO不適合の初期治療例
  1. 輸血ラインを抜去しないで、そのルートから大量補液と利尿。
○ ABO不適合輸血の場合、1)と2)を併用する。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

輸血後鉄過剰症の診療ガイド(フローチャート)
ABO major mismatchの組み合わせ
非心原性肺水腫
TRALI診断基準
典型的なTRALIとTACOの特徴
輸血後鉄過剰症の診療ガイド
輸血後肺うっ血患者への臨床的アプローチ
免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドライン
輸血関連急性肺障害(TRALI)
著者校正/監修レビュー済
2016/04/22


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