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食道カンジダ症

著者: 関谷 紀貴 がん・感染症センター都立駒込病院 感染制御科・臨床検査科

監修: 大曲貴夫 国立国際医療研究センター

著者校正/監修レビュー済:2019/05/09
参考ガイドライン:
  1. Clinical Practice Guideline for the Management of Candidiasis: 2016 Update by the Infectious Diseases Society of America
  1. Guidelines for the Prevention and Treatment of Opportunistic Infections in HIV-Infected Adults and Adolescents

概要・推奨  

  1. 食道カンジダ症の発症を説明できる基礎疾患が明らかでない場合は、HIV感染症が背景にある可能性を疑うことが勧められる(推奨度1)
  1. 口腔内カンジダ症を認めない場合でも、基礎疾患と症状から疑われる場合は食道カンジダ症の除外をしないことが勧められる(推奨度1)
  1. HIV/エイズ患者では食道カンジダ症に加えてCMV、HSVによる食道炎やHIVによる特発性食道炎を合併していることがあるため、数日~1週間以内に症状の改善が得られない場合は上部消化管内視鏡検査を施行することが勧められる(推奨度1)
  1. 食道カンジダ症に対してはフルコナゾールの全身投与が勧められる(推奨度1)
  1. 数日~1週間程度での症状改善を確認することが勧められる(推奨度1)
  1. HIV/エイズに加えて、その他の発症リスクを必ず確認する(推奨度1)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、「Clinical Practice Guideline for the Management of Candidiasis: 2016 Update by the Infectious Diseases Society of America」に基づき治療について改訂を行った。


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