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多関節痛

著者: 綿貫聡 東京都立多摩総合医療センター 救急総合診療センター

監修: 野口善令 名古屋第二赤十字病院

著者校正/監修レビュー済:2019/02/20

概要・推奨  

  1. 多関節痛患者の診察において、まず関節周囲の痛みなのか関節の痛みなのか、また、関節の痛みの場合は、非炎症性関節痛なのか、関節炎なのかを病歴・身体所見から区別することが必要である。
  1. 関節痛を認める場合で、関節周辺に腫脹、圧痛、熱感、発赤などの局所の炎症所見があれば関節炎、炎症所見がなく痛みのみの場合は関節痛であることが多い。
  1. 多関節痛の原因で頻度の高い疾患には、関節リウマチ、変形性関節炎、結晶性関節炎、ウイルス性関節炎が、重篤で緊急性のある疾患には、感染性心内膜炎、化膿性関節炎がある。
  1. 化膿性関節炎の診断には関節液培養と液培養が有である。
  1. 多関節痛の鑑別診断には、関節リウマチ(RA)と類似した疾患群が多く、鑑別に注意を要する。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、エビデンスの文章を一部修正した。


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