肺化膿症

著者: 大路剛 神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野

監修: 具芳明 国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター

著者校正/監修レビュー済:2019/07/09

概要・推奨  

  1.  市中発症かつ免疫正常者であれば、痰培養と血液培養採取してアンピシリン・スルバクタムで治療を開始する。
  1.  免疫不全患者の肺化膿症であれば、喀痰のグラム染色を頼りにエンピリック治療薬を選ぶ。
  1.  培養を採取するも原因微生物が不明であり治療がうまくいかなければ気管支鏡での検体採取やCTガイド下生検も考慮する。
  1. 特に空洞を伴っている肺化膿症では様々な原因微生物や腫瘍を鑑別診断にあげるべきである。
 
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1.  定期レビューを行い、「患者への説明」、推奨・概要などについて加筆修正を行った。


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