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- 関連する臨床レビュー
著者: 馬渕智生 東海大学医学部専門診療学系皮膚科学
監修: 戸倉新樹
著者校正/監修レビュー済:2020/07/03
参考ガイドライン:
- 生物学的製剤
- 日本皮膚科学会乾癬生物学的製剤検討委員会:乾癬における生物学的製剤の使用ガイダンス(2019年版)
- Biologics Review Committee of the Japanese Dermatological Association for Psoriasis:Japanese guidance for use of biologics for psoriasis (the 2019 version).
- 光線療法
- 日本乾癬学会光線療法ガイドライン作成委員会:乾癬の光線療法ガイドライン
- 乾癬性関節炎
- 日本皮膚学会乾癬性関節炎診療ガイドライン作成委員会、厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等制作研究事業乾癬性関節炎研究班:乾癬性関節炎診療ガイドライン2019
- 膿疱性乾癬(汎発型)
- 日本皮膚科学学会膿疱性乾癬(汎発型)診療ガイドライン作成委員会:膿疱性乾癬(汎発型)診療ガイドライン2014年版
- Japanese Dermatological Association Guidelines Development Committee for the Guidelines for the Management and Treatment of Generalized Pustular Psoriasis:Japanese guidelines for the management and treatment of generalized pustular psoriasis: The new pathogenesis and treatment of GPP.
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概要・推奨
- 広範な病変を有する症例では、治療を有用に行うためにも、外用療法から、内服療法、光線療法、あるいは生物学的製剤治療への変更も考慮に入れるべきであろう(推奨度2)。
- 乾癬の外用療法において、各治療の特性を熟知した上で、症例ごとにその臨床効果を観察し、それに対応した治療方法を選択、実行して行くことが望ましい(推奨度2)。
- ステロイド外用薬と活性型ビタミンD3外用薬における寛解までの期間、再燃までの期間を比較すると、前者では効果発現は速いが、再燃までの時間も短い。したがって、これらの外用療法ではその特性を説明し治療することが必要である(推奨度2)。
- ステロイド外用薬、活性型ビタミンD3外用薬、およびその合剤における臨床効果の比較では、合剤の速効性が認められた(推奨度2)。
- 皮膚科診療では、外用薬の混合は日常的に行われている。しかし、それらの混合は、薬理学的、薬物代謝、経皮吸収などでの問題もあり、一概に算術的な臨床効果が期待できるとは限らない(推奨度3)。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法においては、内服2時間後の血中濃度を測定することにより、AUC0-4が推定でき、それを指標に治療計画を立てる。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法では、その治療効果を期待するためのAUC0-4を保つために、C2の値を目安に治療計画を立てるべきである。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法の寛解期においては、1日2回の内服から、2/3量を1日1回の内服へきりかえても、同等の臨床的治療効果が得られる(推奨度2)。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法では、食前内服により、食後内服によるときに比べて、AUC0-4は1.5倍以上上昇する(推奨度2)。
- 乾癬に対する長期シクロスポリン療法における、腎障害の検討では、治療期間が8年を超えると血清クレアチニン値が上昇する症例が認められる(推奨度2)。
- 広範な病変を有する症例では、治療を有用に行うためにも、外用療法から、内服療法、光線療法、あるいは生物学的製剤治療への変更も考慮に入れるべきであろう(推奨度2)。
- 乾癬の外用療法において、各治療の特性を熟知した上で、症例ごとにその臨床効果を観察し、それに対応した治療方法を選択、実行して行くことが望ましい(推奨度2)。
- ステロイド外用薬と活性型ビタミンD3外用薬における寛解までの期間、再燃までの期間を比較すると、前者では効果発現は速いが、再燃までの時間も短い。したがって、これらの外用療法ではその特性を説明し治療することが必要である(推奨度2)。
- ステロイド外用薬、活性型ビタミンD3外用薬、およびその合剤における臨床効果の比較では、合剤の速効性が認められた(推奨度2)。
- 皮膚科診療では、外用薬の混合は日常的に行われている。しかし、それらの混合は、薬理学的、薬物代謝、経皮吸収などでの問題もあり、一概に算術的な臨床効果が期待できるとは限らない(推奨度3)。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法においては、内服2時間後の血中濃度を測定することにより、AUC0-4が推定でき、それを指標に治療計画を立てる。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法では、その治療効果を期待するためのAUC0-4を保つために、C2の値を目安に治療計画を立てるべきである。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法の寛解期においては、1日2回の内服から、2/3量を1日1回の内服へきりかえても、同等の臨床的治療効果が得られる(推奨度2)。
- 乾癬に対するシクロスポリン療法では、食前内服により、食後内服によるときに比べて、AUC0-4は1.5倍以上上昇する(推奨度2)。
- 乾癬に対する長期シクロスポリン療法における、腎障害の検討では、治療期間が8年を超えると血清クレアチニン値が上昇する症例が認められる(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
著者により作成された情報ではありません。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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