神経芽腫(小児科)

著者: 井田孔明 帝京大学医学部附属溝口病院小児科

監修: 五十嵐隆 国立成育医療研究センター

著者校正/監修レビュー済:2019/07/09
参考ガイドライン:
  1. 日本小児血液がん学会:小児がん診療ガイドライン2016年版

概要・推奨  

  1. 神経芽腫の診断および治療は、小児腫瘍の診療に習熟した小児科医、小児外科医、病理医、放射線科医の協力のもとで行われるべきである(推奨度1)。
  1. 神経芽腫の予後因子として、病期分類、発症年齢、病理分類、腫瘍細胞の生物学的特性が重要である(推奨度1)。
  1. 低リスク群に対する治療は基本的には手術のみであるが、症例に応じて化学療法と放射線療法を併用する(推奨度1)。
  1. 中間リスク群に対しては、術前に化学療法を行い、二期的に原発巣を摘出する(推奨度1)。
  1. 高リスク群に対しては、多剤併用の強力な化学療法、手術療法、自家造血幹細胞移植を併用した大量化学療法、放射線療法からなる集学的治療が行われる(推奨度1)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、IDRFおよび後治療について追加記載した。
  1. 小児がん診療ガイドライン2016年版(日本小児血液がん学会)に基づいて病期分類とリスク分類を修正した。


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