- 概要・推奨
- まとめ
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- エビデンス
- 文献
-
図表
- 小児薬用量の代表的な換算式
- 小児薬用量比
- 体表面積の算出法
- 新生児における薬物動態に影響する諸因子と...
- 肝代謝酵素の発達経過
- 海外の小児の正常GFR〈国内データなし〉
- Schwartz式に用いる年齢別比例定数...
- 日本人小児の正常血清クレアチニン正常値の...
- 小児への投与禁忌あるいは投与注意薬剤
- アレルギー原因物質と注意すべき代表的な薬...
- 小児において注意を要する食物・薬物相互作...
- ドライシロップ剤などの色、におい、味など
- シロップ剤の色、におい、味
- 小児期に必要な剤形
- 各剤形における薬の飲ませ方・使い方、注意...
- 主な服薬補助ゼリー
- 経口液剤のための投与器具
- 吸入補助器具(スペーサー)とネブライザー
- 体重、体表面積および用量(成人量に対する...
- 体表面積算出のノモグラム
- 胎児、新生児、小児における肝CYP2C9...
- 胎児、新生児、小児におけるCYP3A4/...
- 主な抗菌薬(先発医薬品・ジェネリック医薬...
- 関連する臨床レビュー
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概要・推奨
ポイント:- 成長・発達過程にある小児薬物療法の用量・決定には、小児に特有の副作用や投与禁忌・注意薬剤を必ず確認し、薬物体内動態や薬剤感受性の年齢に伴う変化を考慮する。
小児薬用量の考え方: - 基本的に、薬用量は医薬品添付文書が根拠となる。
- しかし、小児に対する効能・効果もしくは用法・用量が添付文書に記載されている医薬品は約30%程度でしかない。
小児薬用量の換算: >詳細情報 - 小児薬用量算出にはさまざまな換算式を利用できるが、体表面積に基づく方法が優れているとされ、年齢から算出できる体表面積比に近似したAugsberger式(Ⅱ)が繁用されている(以下)。Augsberger式から求めた小児薬用量を近似したVon Harnackの表は実用的で簡便である。
- 小児薬用量の代表的な換算式:<図表>
- Augsberger式(Ⅱ): 成人用量×[(年齢×4 + 20 )/ 100 ]
- 体表面積の算出法:<図表>
治療薬物モニタリング(Therapeutic Drug Monitoring、TDM): >詳細情報 - 血中濃度を薬理効果や副作用の代替指標とすることが可能な薬剤であれば、TDMによる投与量の精密管理が個々の患児に対する用法・用量調節に有用である。
- 特定薬剤治療管理料の対象薬物であれば保険上の診療報酬が認められるが、算定に際しては血中濃度および治療計画の要点を診療録に記載する必要がある。
発達過程の薬物動態の変化: …
ポイント:
- 成長・発達過程にある小児薬物療法の用量・決定には、小児に特有の副作用や投与禁忌・注意薬剤を必ず確認し、薬物体内動態や薬剤感受性の年齢に伴う変化を考慮する。
小児薬用量の考え方:
- 基本的に、薬用量は医薬品添付文書が根拠となる。
- しかし、小児に対する効能・効果もしくは用法・用量が添付文書に記載されている医薬品は約30%程度でしかない。
小児薬用量の換算: >詳細情報
- 小児薬用量算出にはさまざまな換算式を利用できるが、体表面積に基づく方法が優れているとされ、年齢から算出できる体表面積比に近似したAugsberger式(Ⅱ)が繁用されている(以下)。Augsberger式から求めた小児薬用量を近似したVon Harnackの表は実用的で簡便である。
- 小児薬用量の代表的な換算式:<図表>
- Augsberger式(Ⅱ): 成人用量×[(年齢×4 + 20 )/ 100 ]
- 体表面積の算出法:<図表>
治療薬物モニタリング(Therapeutic Drug Monitoring、TDM): >詳細情報
- 血中濃度を薬理効果や副作用の代替指標とすることが可能な薬剤であれば、TDMによる投与量の精密管理が個々の患児に対する用法・用量調節に有用である。
- 特定薬剤治療管理料の対象薬物であれば保険上の診療報酬が認められるが、算定に際しては血中濃度および治療計画の要点を診療録に記載する必要がある。
発達過程の薬物動態の変化: …
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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