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子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)

著者: 藤井恒夫 医療法人 藤井レディースクリニック

監修: 青木大輔 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室

著者校正/監修レビュー済:2020/08/06
参考ガイドライン:
  1. 日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会 共同編集:産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2020

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概要・推奨  

  1. 組織診で確認されたCIN1は6カ月ごとに細胞診とコルポスコピーでフォローする(推奨度2)。
  1. 組織診で確認されたCIN1はHPVタイピング検査を用いた管理を行うことができる(推奨度2)。
  1. 組織診で確認されたCIN2は3~6カ月ごとに細胞診とコルポスコピーを併用して厳重なフォローをする(推奨度2)。
  1. 組織診で確認されたCIN2はHPVタイピング検査を用いた管理を行うことができる(推奨度2)。
  1. CIN2は、妊娠女性を除き、選択的に治療することができる(推奨度2)。
  1. 組織診で確認されたCIN3は治療する(推奨度2)。
  1. 妊婦のCINは原則、細胞診とコルポスコピーで経過観察する。どうしても浸潤癌が否定できない場合のみ診断的子宮頸部円錐切除が許される(推奨度2)。
  1. 妊婦のCIN3は、細胞診、コルポスコピー、生検組織診で微小浸潤癌以上の病変の疑いのある場合は円錐切除術が必要である(推奨度1)。
  1. CINの保存療法後は長期のフォローアップが必要である(推奨度1)。
  1. CIN2/3治療後に病変の残存・再発の早期発見のためにハイリスクHPV検査を行う(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改定のポイント:
  1. 最新の産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2020 に基づき、確認を行った。

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