急性扁桃炎・慢性扁桃炎・扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍

著者: 鈴木正志 大分大学医学部 耳鼻咽喉科学講座

著者: 渡辺 哲生 大分大学医学部 耳鼻咽喉科学講座

監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院

著者校正/監修レビュー済:2020/01/31
参考ガイドライン:
  1. ドイツ科学医療専門家協議会([AWMF https://www.awmf.org/awmf-online-das-portal-der-wissenschaftlichen-medizin/awmf-aktuell.html]):Clinical practice guideline: tonsillitis I. Diagnostics and nonsurgical management. (2016)
  1. ドイツ科学医療専門家協議会([AWMF https://www.awmf.org/awmf-online-das-portal-der-wissenschaftlichen-medizin/awmf-aktuell.html]):Clinical practice guideline: tonsillitis II. Surgical management. (2016)
  1. 米国耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会(AAO-HNSF):Clinical Practice Guideline: Tonsillectomy in Children (Update) February 2019

概要・推奨  

薬剤承認情報:
2019年9月20日  ラスビック錠 (ラスクフロキサシン塩酸塩 キノロン系経口抗菌剤)
 
  1. 急性扁桃炎では治療においてウイルス性か細菌性かの鑑別、重症度が重要である。原因の鑑別にはCentorスコア、McIsaacスコア(G)、重症度には急性咽頭・扁桃炎スコアリングシステム(J)が参考となる(推奨度2)。
  1. 反復性扁桃炎では口蓋扁桃摘出術が適応となる。小児においては推奨される(推奨度2)が、成人においては効果について検討を要する(G)。
  1. 扁桃周囲膿瘍では抗菌薬投与に加えて穿刺吸引、切開排膿、即時扁摘が推奨される(G)(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期的レビューを行い、Centorスコア、口蓋扁桃摘出術について加筆修正を行った。


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