食塊による食道閉塞 :トップ    
監修: 林寛之 福井大学医学部附属病院
西川佳友 トヨタ記念病院 救急科

概要

疾患のポイント:
  1. 食塊による食道閉塞(food bolus impaction)は、食道に食塊が詰まった状態のことである。
  1. 9割近くに食道疾患( 食道アカラシア 、 好酸球性食道炎 、憩室、 強皮症 、 食道癌 など)を有する。food bolus impactionは食道異常の症状とみなす。 エビデンス 

診断:アルゴリズム  >詳細情報 
  1. 大半は「食べものの塊が胸に詰まった」など患者の訴えから判明する。内視鏡による診断が有用である。
  1. Food bolus impactionの内視鏡像:<図表>
  1. 食道異物、異物誤飲における内視鏡のタイミング適応:アルゴリズム
 
原因疾患・合併疾患: >詳細情報 
  1. 原因疾患:
  1. 内視鏡、内視鏡生検、胸部CTなどにより、 …

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

食道閉塞時の評価例
  1.  好酸球性食道炎 (<図表>)はfood bolus impactionの約半数を占める。生検を忘れない。 エビデンス 
○ 好酸球性食道炎を疑った場合、1)の際に、2)を施行する。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

食道異物、異物誤飲における内視鏡のタイミング適応
食塊による食道閉塞プロトコール
Food bolus impactionの内視鏡像
オーバーチューブの概観
食道の生理学的狭窄部位について
著者校正/監修レビュー済
2016/05/27