摂食および嚥下の支援 :トップ    
監修: 和田忠志 いらはら診療所 在宅医療部
新田國夫 新田クリニック

概要

まとめ: >詳細情報 
  1. 摂食および嚥下の支援:疾患の疫学、病態
  1. 摂食・嚥下の支援のために摂食・嚥下の機能と障害の原因を理解することが重要である。
  1. 摂食・嚥下障害は、高齢者、認知症患者、神経難病患者、咽頭および喉頭癌患者、脳血管障害患者などにみられる。
  1. 誤嚥は肺炎の相対的頻度を増加させる。
  1. 摂食・嚥下障害には、先行期、口腔期、咽頭期、食道期の障害がある。
  1. 摂食・嚥下の支援は、「窒息、誤嚥性肺炎、脱水、低栄養の防止」、「食の楽しみのための支援」がある。これらを行うために、次の3つの摂食・嚥下に関する在宅における診断法を考慮する。
  1. 頚部聴診法からの診断
  1. 口腔機能評価
  1. 食事場面からの診断
 
診断: >詳細情報 
  1. 食事場面でむせていたり、痰が絡むような状況から誤嚥の可能性を疑い、認知障害など嚥下障害に障害を起こす可能性のある合併症の存在から疑う。(身体診察: >詳細情報 )
  1. 在宅の現場では、頚部聴診法(嚥下造影検査[videofluoroscopic examination of swallowing、VF]診断所見との一致率は80%以上)や、改定水飲みテスト、反復唾液嚥下テスト、食べ物テスト評価、嚥下内視鏡による評価にて補助診断とする。必要に応じて嚥下造影検査(VF)を行う。
  1. 嚥下障害の評価と並行して、背景疾患と障害部位の評価を行う。
 
治療方針の決定: >詳細情報 
  1. 嚥下障害の対応の主たる目的は誤嚥性肺炎の回避である。下記の対応に加えて、口腔内を清潔に保ち、誤嚥性肺炎のリスクを減少させる。
  1. 現在経口摂取の有無、障害を受けている期により対応は異なる。
  1. 経口摂取していないが、今後経口摂取を考えたい場合:…

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
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(詳細はこちらを参照)

経口摂取していないが、今後経口摂取を考えたい場合
現在経口摂取しているが、なんらかの問題がある場合
摂食の障害、嚥下の障害について
部位の評価方法
反復唾液嚥下テスト
口腔ケアシステムに用いる道具
口腔ケアシステム
メンデルゾーン手技
シェキア法
著者校正/監修レビュー済
2017/01/20