血管炎症候群の診断アプローチ、分類不能の血管炎

著者: 吉見祐輔 名古屋第二赤十字病院 総合内科

監修: 野口善令 名古屋第二赤十字病院

著者校正/監修レビュー済:2018/07/23

概要・推奨  

  1. 血管炎症候群の診断アプローチ、分類不能の血管炎の診断には血管炎を分類して考えることが役立つ。
  1. 血管炎とは血管壁に炎症が起こり血管壁の構造が障害された結果、出血もしくは組織虚血を来し、種々の症状を起こす疾患群である。
  1. 血管炎はまず7つのカテゴリーに分類され、①大血管炎、②中血管炎、③小血管炎、④Variable vessel vasculitis、⑤single organ vasculitis、⑥Vasculitis associated with systemic disease、⑦Vasculitis associated with probable etiology、――がそれにあたる。罹患血管による血管炎の分類を下記の図に示す。
  1. 罹患血管サイズによる血管炎の分類:<図表>
結節性多発動脈炎でみられる症状
 
結節性多発動脈炎の診断基準
 
顕微鏡的多発血管炎の診断基準
 
罹患血管サイズによる血管炎の分類
 
血管炎の診断の流れ
 
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
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