子宮頸がん(進行期):IB2期以上

著者: 万代昌紀 京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学

著者: 安彦郁 京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学

監修: 青木大輔 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室

著者校正/監修レビュー済:2018/09/05

概要・推奨  

  1. 子宮頸がんとは、子宮頸部に発生した癌が増殖した疾患である。
  1. 子宮頸部の扁平上皮または頸管腺上皮から発生する。
  1. 扁平上皮癌、腺癌(通常型・胃型ほか)、腺扁平上皮癌、小細胞癌などの組織型がある。
  1. HPV(ヒトパピローマウイルス)の持続感染が扁平上皮癌と通常型腺癌、扁平上皮癌、小細胞癌の発癌に関与する。
  1. HPVに関連しない癌(胃型腺癌など)もある。
  1. 初発症状は不正性器出血や性交時出血、帯下異常などである。
  1. 20代・30代の若年者での発症が増加し、社会問題となっている。
  1. 子宮頸部細胞診を用いた検診により、無症状の早期癌や前癌状態を発見することができる。20歳から2年ごとの検診が推奨されている。
  1. HPV感染予防ワクチンが開発されている。
子宮頸癌のステージ分類
 
ⅠB期・Ⅱ期の治療(扁平上皮癌と腺癌を含む)
 
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 子宮頸癌治療ガイドライン 2017年版
  1. 子宮頸癌取扱い規約 病理編 第4版(2017年)
に基づき改訂を行った。


ページ上部に戻る

疫学、診断、治療、予後、それらのエビデンス等をご覧になりたい場合には、
トライアル登録またはご契約へ
  • 腫瘍 の他のコンテンツを見る