サプリメント(ミネラルとビタミン以外)

著者: 青島周一 医療法人社団 徳仁会 中野病院

監修: 名郷直樹 武蔵国分寺公園クリニック

著者校正/監修レビュー済:2018/06/06

概要・推奨  

  1. サプリメントとは「dietary supplement」の訳語であり、わが国では健康食品と同じ意味で用いられることが多い。
  1. 法律上の定義は無く、ビタミン、ミネラル、ハーブ類や生薬など健康の保持および増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指す。そのうち、国の制度としては、国が定めた安全性や有効性に関する基準等を満たした「保健機能食品制度」がある。
  1. サプリメントの利用状況について、内閣府・消費者委員会が2012年に報告した『消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査』によれば、消費者の約6割が健康食品(サプリメント)を利用しており、50代以上の約3割が健康食品をほぼ毎日利用している。
  1. 『消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査』によれば、健康食品利用者の約4割が2種類以上の健康食品(サプリメント)を利用しており、年齢が上がるほど、複数の健康食品(サプリメント)を利用する割合が増える傾向がある。
  1. 現状で積極的に奨められるサプリメントは抗菌薬関連下痢症および下痢症の対症療法としてのプロバイオティクスであるが、保険診療でも対応可能である(ビオフェルミン錠、もしくはビオフェルミンR錠)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
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