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胆のう結石症

著者: 田妻進 広島大学病院 総合内科・総合診療科

監修: 田妻進 広島大学病院 総合内科・総合診療科

著者校正/監修レビュー済:2020/03/26
参考ガイドライン:
  1. 日本消化器病学会:胆石症診療ガイドライン2016(改訂第2版)
  1. 腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中胆道造影の手技と意義について
  1. 腹腔鏡下胆嚢摘出術における開腹移行例の検討

概要・推奨  

  1. 無症状胆石は原則として経過観察とする。ただし、結石多数例、胆のう造影陰性例、癌を否定できない壁肥厚例、超音波による胆のう内評価が十分できない例では患者と相談のうえ施設環境を考慮して手術適応を決定する(推奨度1)[1]
  1. 有症状の胆のう結石症に対する治療の基本は胆のう摘出術であり、腹腔鏡下胆のう摘出術が第1選択である。しかし、高度炎症例、胆のう癌の疑いのある症例、妊娠例では合併症を考慮して速やかに開腹術に移行すべきである(推奨度1)[1]
  1. 石灰化のないコレステロール胆石で胆のう内に浮遊する小結石は、胆のう機能が正常であれば胆汁酸製剤による経口溶解療法が有効であり、胆石が残存しても無症状化することが少なくない(推奨度2)[1]
  1. 石灰化のない孤立性純コレステロール石は体外衝撃波砕石術(ESWL)が有効であるが、胆のう機能が正常であることが必要である(推奨度2)[1]
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(変更なし)。


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