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急性骨髄性白血病

著者: 藤澤信 横浜市立大学附属市民総合医療センター 血液内科

監修: 木崎昌弘 埼玉医科大学総合医療センター

著者校正済:2021/02/03
現在監修レビュー中

参考ガイドライン:
日本血液学会:造血器腫瘍診療ガイドライン 診療ガイドライン2018年版

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概要・推奨  

  1. 標準的寛解導入療法としてIDR(12mg/m2、3日間)またはDNR(50mg/m2、5日間)+Ara-C(100mg/m2、7日間)のセット療法が広く用いられている(推奨度1)。
  1. 60歳以下のCBF白血病の寛解後療法にはシタラビン(Ara-C)大量療法が選択される(推奨度1)。
  1. AMLの予後に最も大きく影響するのが染色体異常で、染色体の核型異常のパターンから予後良好群、予後中間群、予後不良群の3群に分類されている(推奨度1)。
  1. CBF白血病のうち、RUNX1-RUNX1T1陽性AMLではKIT変異、特にexon17変異は予後不良因子である(推奨度1)。
  1. FLT3-ITDは独立した予後不良因子である(推奨度1)。
  1. 正常核型AMLでFLT3-ITD変異を伴わないNPM1変異症例は予後良好である(推奨度1)。
  1. CEBPA遺伝子変異は正常核型AMLにおける独立した予後良好因子である(推奨度1)。
  1. IDH1遺伝子変異は正常核型AMLにおける独立した予後良好因子である(推奨度2)。
  1. WT-1遺伝子変異は正常核型AMLにおける独立した予後良好因子である(推奨度2)。
  1. 末梢血WT1mRNAレベルは成人AMLの寛解後の再発、無白血病生存期間や全生存期間の延長を予測する(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 造血細胞移植学会編:造血細胞移植ガイドラインの改訂に基づき、移植適応について改訂を行った。
  1. 急性前骨髄球性白血病について加筆修正を行った。

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