アセトアミノフェン中毒

著者: 花木奈央 大阪大学大学院医学研究科 公衆衛生学

監修: 志賀隆 国際医療福祉大学 医学部救急医学/国際医療福祉大学病院 救急医療部

著者校正/監修レビュー済:2020/04/09
参考ガイドライン:
  1. 日本中毒学会:急性中毒の標準治療(2020年1月6日アクセス)
  1. コクランシステマティックレビュー Cochrane Database of Systematic Reviews Interventions for paracetamol (acetaminophen) overdose

概要・推奨  

  1. アセトアミノフェンによる肝障害が悪化する患者は、慢性的にアルコールを摂取している患者、背景に肝疾患を有している患者、偶発的過量服用の患者である
  1. 摂取量やアセトアミノフェンの血中濃度から肝障害を起こすリスクが高い場合は、解毒薬であるN-アセチルシステインを投与する。
  1. 妊娠時にもRumack-Matthewのノモグラムに従って治療を行うことが勧められている(推奨度1)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 2018年に出版されたコクランライブラリーのシステマテックレビュー の内容を反映させた。


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