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概要・推奨
疾患のポイント:- 斜視とは、両眼が同じ方向を向いていない状態のことをいう。先天性と後天性があり、先天性は複視の自覚が無く、後天性では、複視の自覚がある。眼球運動制限を伴わないものは共同性斜視、伴うものは非共同性斜視(麻痺性斜視)である。
- 特に小児では、斜視眼に抑制がかかり正常な立体視が育たない危険性がある。
- 原因により自然寛解率が異なり、血管障害が原因の麻痺性斜視では、約8割は自然に改善するが、外傷が原因の場合には自然寛解率は低い。
- 小児の麻痺性斜視(先天上斜筋麻痺を除く)をみた場合は、脳腫瘍、ウイルス感染、小児筋無力症などを疑い、頭部MRI検査、ウイルス抗体価、抗AchR抗体、抗MuSK抗体測定を行う。
小児内斜視の治療:。'> - 間欠性外斜視(<図表>)では、近見で斜位に持ち込めない場合は手術適応であるが、多くは両眼視機能は良好なため、手術時期は整容的に外斜視が顕性化する就学前後が多い。
- 麻痺性斜視では、高齢の場合は血管障害を疑う。糖尿や高脂血症など一般採血を行い、自然軽快しなければ頭部MRI検査へと進む。
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検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
■大切な検査(小児)
疾患のポイント:
- 斜視とは、両眼が同じ方向を向いていない状態のことをいう。先天性と後天性があり、先天性は複視の自覚が無く、後天性では、複視の自覚がある。眼球運動制限を伴わないものは共同性斜視、伴うものは非共同性斜視(麻痺性斜視)である。
- 特に小児では、斜視眼に抑制がかかり正常な立体視が育たない危険性がある。
- 原因により自然寛解率が異なり、血管障害が原因の麻痺性斜視では、約8割は自然に改善するが、外傷が原因の場合には自然寛解率は低い。
- 小児の麻痺性斜視(先天上斜筋麻痺を除く)をみた場合は、脳腫瘍、ウイルス感染、小児筋無力症などを疑い、頭部MRI検査、ウイルス抗体価、抗AchR抗体、抗MuSK抗体測定を行う。
小児内斜視の治療:
。'> - 間欠性外斜視(<図表>)では、近見で斜位に持ち込めない場合は手術適応であるが、多くは両眼視機能は良好なため、手術時期は整容的に外斜視が顕性化する就学前後が多い。
- 麻痺性斜視では、高齢の場合は血管障害を疑う。糖尿や高脂血症など一般採血を行い、自然軽快しなければ頭部MRI検査へと進む。
■大切な検査(小児)
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大切な検査(小児)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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