今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 山田武千代 秋田大学 大学院医学系研究科・医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学

監修: 森山寛1) 東京慈恵会医科大学附属病院

監修: 小島博己2) 東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科

著者校正/監修レビュー済:2024/11/27
参考ガイドライン:
  1. 日本感染症学会:気道感染症の抗菌薬適正使用に関する提言
  1. 日本鼻科学会:急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン2010年版 追補版
  1. 日本鼻科学会:鼻副鼻腔炎診療の手引き(2024年版)
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 『鼻副鼻腔炎診療の手引き(2024年版)』を参照し、内容を一部追加した。
  1. 「副鼻腔炎」から「鼻副鼻腔炎」に名称を統一、修正した。

概要・推奨   

  1. 海外のIDSAのガイドラインでは治療の期間は5~10日程度を推奨している(推奨度2)
  1. 急性細菌性鼻副鼻腔炎に対して、抗菌薬による治療は症状の期間軽減に効果があり、推奨される(推奨度2)
  1. 成人において、急性細菌性鼻副鼻腔炎を他の急性鼻副鼻腔炎(例えばウイルス性鼻副鼻腔炎)と区別するべきであり、重症度を判定し、軽症では抗菌薬を使用せずに対症療法を行う。
アカウントをお持ちの方はログイン
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要とな ります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります 。閲覧にはご契約が必要と
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となりま
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要と
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧には
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となり
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要と
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契約が必要

病態・疫学・診察 

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 副鼻腔には上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞・前頭洞があり、それぞれ左右1対ずつ存在している。これらに生じた炎症を総称して鼻副鼻腔炎と呼ぶ。
  1. 急性鼻副鼻腔炎は、「急性に発症し、発症から4週間以内の鼻副鼻腔の感染症で、鼻閉、鼻漏、後鼻漏、咳嗽といった呼吸器症状を呈し、頭痛、頬部痛、顔面圧迫感などを伴う疾患」と定義される[1][2]。発症から4週以上12週未満の鼻副鼻腔炎は急性鼻副鼻腔炎の治癒過程のものと、慢性鼻副鼻腔炎へ移行するものが混在するので、 EPOS2020では12週未満までを急性鼻副鼻腔炎と定義している[3]。また、ライノウイルス、パラインフルエンザウイルス、インフルエンザウイルスなどのウイルス感染が発端となり、数日後に細菌感染に移行する場合が多い。ウイルス性鼻副鼻腔炎は通常10日以内に消退するが、細菌性鼻副鼻腔炎は5日以上経過してから再燃し、膿性・粘膿性鼻漏、頬部痛、発熱などを伴う。膿性鼻漏、局部痛、38℃以上の発熱、CRP・赤沈の上昇、症状の再燃、のうち3項目以上を満たすものを急性細菌性副鼻腔炎としている。
  1. 近年薬剤耐性菌が増加して、肺炎球菌は34%、インフルエンザ菌は62%ほど、モラクセラカタラーリス菌は85%に上っている[4]
 
問診・診察のポイント  
問診:
  1. 以下の項目を問診する。

これより先の閲覧には個人契約のトライアルまたはお申込みが必要です。

最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース「今日の臨床サポート」。
常時アップデートされており、最新のエビデンスを各分野のエキスパートが豊富な図表や処方・検査例を交えて分かりやすく解説。日常臨床で遭遇するほぼ全ての症状・疾患から薬剤・検査情報まで瞬時に検索可能です。

まずは15日間無料トライアル
本サイトの知的財産権は全てエルゼビアまたはコンテンツのライセンサーに帰属します。私的利用及び別途規定されている場合を除き、本サイトの利用はいかなる許諾を与えるものでもありません。 本サイト、そのコンテンツ、製品およびサービスのご利用は、お客様ご自身の責任において行ってください。本サイトの利用に基づくいかなる損害についても、エルゼビアは一切の責任及び賠償義務を負いません。 また、本サイトの利用を以て、本サイト利用者は、本サイトの利用に基づき第三者に生じるいかなる損害についても、エルゼビアを免責することに合意したことになります。  本サイトを利用される医学・医療提供者は、独自の臨床的判断を行使するべきです。本サイト利用者の判断においてリスクを正当なものとして受け入れる用意がない限り、コンテンツにおいて提案されている検査または処置がなされるべきではありません。 医学の急速な進歩に鑑み、エルゼビアは、本サイト利用者が診断方法および投与量について、独自に検証を行うことを推奨いたします。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
山田武千代 : 講演料(杏林製薬(株),田辺三菱製薬(株)),研究費・助成金など(サノフィ(株))[2025年]
監修:森山寛 : 特に申告事項無し[2025年]
監修:小島博己 : 特に申告事項無し[2025年]

ページ上部に戻る

急性鼻副鼻腔炎

戻る