今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 堀進悟 イムス富士見総合病院 総合診療科

監修: 永山正雄 国際医療福祉大学大学院医学研究科 脳神経内科学

著者校正/監修レビュー済:2024/01/10
参考ガイドライン:
  1. 日本神経学会日本神経治療学会日本神経感染症学会:細菌性髄膜炎の診療ガイドライン.
  1. 日本蘇生協議会:JRC蘇生ガイドライン2020
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(変更なし)。

概要・推奨   

  1. 項部硬直を認めたら、他の身体所見や神経所見に他の異常がないかを確認する。クモ膜下出血の可能性が高ければ、頭部CTあるいはMRI検査を実施する。髄膜炎の可能性が高ければ、頭部CTやうっ血乳頭などから脳圧亢進の可能性を除外し、髄液検査を行う。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
堀進悟 : 特に申告事項無し[2024年]
監修:永山正雄 : 特に申告事項無し[2024年]

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