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赤血球輸血

著者: 山本晃士 埼玉医科大学総合医療センター 輸血細胞医療部

監修: 木崎昌弘 埼玉医科大学総合医療センター

著者校正/監修レビュー済:2019/06/06

概要・推奨  

  1. 輸血のトリガーとなるHb値を7~8 g/dL以下に設定した赤血球輸血が強く推奨される(推奨度1)
  1. 日本のガイドラインでは、虚血性心疾患患者の周術期の輸血トリガー値をHb 8~9g/dLとし、輸血の目標をHb10g/dL程度に維持することを推奨している[1](推奨度2)
  1. 発作性夜間血色素尿症PNHへの輸血に洗浄赤血球の使用は推奨しない(推奨度3)。
  1. 血液型が不明で救命のため緊急輸血が必要なときは、UORBCを使用することが強く推奨される(推奨度1)。
  1. 日本の輸血副作用のリスク:患者には輸血のベネフィットとともにそのリスクを十分説明し、医師は副作用の発生を常に監視する必要がある(推奨度1)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 科学的根拠に基づいた輸血有害事象対応ガイドラインをもとにレビューを行った(変更なし)


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