線維筋痛症

著者: 松本美富士 地方独立行政法人 桑名市総合医療センター 膠原病リウマチ内科

監修: 上阪等 千葉西総合病院 膠原病リウマチ内科

著者校正/監修レビュー済:2019/09/20
参考ガイドライン:
  1. 日本線維筋痛症学会・AMED研究班編:線維筋痛症診療ガイドライン2017.日本医事新報社、東京、2017.
  1. Macfarlanw GK, Kronisch C, Dean LE et al:EULAR revised recommendations for the management of fibromyalgia. Ann Rheum Dis 2017;76(2):318-328.

概要・推奨  

  1. 初回診断時には疾患受容のために、患者・家族教育を行う(推奨度1)。
  1. 不安、抑うつ気分、破局的思考が強い場合、抗うつ薬(デユロキセチン)の使用が推奨される(推奨度1)。
  1. 激痛、広範囲疼痛の場合、プレガバリン、トラマドールの単独ないし併用が推奨される(推奨度1)。
  1. 非薬物療法が可能な場合、有酸素運動、認知行動療法の実施が推奨される(推奨度1)。
  1. 若年性症例の場合、薬物療法より、環境調整のための入院(分離入院)が提案される(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期的レビューを行い、公的保険適応薬剤の追加に伴う加筆修正を行った。
  1. 新たな引用文献を採用し、加筆修正を行った。


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