今日の臨床サポート

線維筋痛症

著者: 松本美富士 地方独立行政法人 桑名市総合医療センター 膠原病リウマチ内科

監修: 上阪等 千葉西総合病院 膠原病リウマチセンター

著者校正/監修レビュー済:2022/05/25
参考ガイドライン:
  1. 日本線維筋痛症学会/日本医療研究開発機構線維筋痛症研究班:線維筋痛症診療ガイドライン2017
  1. Macfarlanw GK, Kronisch C, Dean LE, et al.:EULAR revised recommendations for the management of fibromyalgia. Ann Rheum Dis 2017;76(2):318-328.
  1. 厚生労働省行政推進調査事業費補助金 慢性の痛み政策研究事業 「慢性の痛み診療・教育の基盤となるシステム構築に関する研究」研究班監修:慢性疼痛診療ガイドライン
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. 診断には米国リウマチ学会(ACR)診断予備基準2010を用い、疑問例はACR分類基準1990も参考にする(推奨度1、エビデンスM, J, G)
  1. 初回診断時には疾患受容のために、患者・家族教育を行う(推奨度1、エビデンスS, CS, J, G)
  1. 痛みとともに、不安、抑うつ気分、破局的思考が強い場合、抗うつ薬(デュロキセチン)の使用が推奨される(推奨度1、エビデンスS, CS, J, G)
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
松本美富士 : 特に申告事項無し[2022年]
監修:上阪等 : 特に申告事項無し[2022年]

改訂のポイント:
  1. 線維筋痛症を含む「慢性疼痛診療ガイドライン」が、国内10学会合同で作成され、線維筋痛症の慢性疼痛治療のメタ解析やシステマティックレビューが提示された。
  1. COVID-19感染症のパンデミック禍における、線維筋痛症とCOVID-19との関連について知見が集積され、さまざまな点が明らかとなった。
  1. ICD-11では線維筋痛症は国際疼痛学会の分類で慢性一次性疼痛であり、病態は痛覚変調性疼痛 (nociplastic pain:痛覚神神経系に明らかな障害がなく、種々の要因で中枢神経の痛覚系の回路に変調をきたし、痛みの発生、疼痛過敏になった状態) に分類される。
  1. 降圧薬の一部に線維筋痛症の中心症状である慢性疼痛を悪化させるリスクを示唆することが報告されている。

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