在宅医療 在宅酸素療法 :トップ    
監修: 巽浩一郎 千葉大学 呼吸器内科学
植木純 順天堂大学 医療看護学研究科

概要

疾患情報(疫学・病態): >詳細情報 
  1. 在宅酸素療法の社会保険上の適用は、高度慢性呼吸不全、肺高血圧症、慢性心不全およびチアノーゼ型先天性心疾患である。
  1. 本コンテンツでは慢性呼吸不全を中心に解説する。在宅酸素療法を処方されている主な患者は慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、結核後遺症、肺癌など慢性呼吸不全を起こす疾患の患者である。
  1. 在宅酸素療法を処方する前にリハビリテーションや薬物療法が十分に実施されていることが必要である。
  1. 1日15時間以上の在宅酸素療法は高度呼吸不全を呈する慢性閉塞性肺疾患患者の予後を改善することが示されている。
 
社会保険の適用基準: >詳細情報 
  1. 高度慢性呼吸不全の場合は動脈血酸素分庄PaO2 55mmHg以下の者、およびPaO2 60mmHg以下で睡眠時または運動負荷時に著しい低酸素血症を来す者であって、医師が在宅酸素療法を必要であると認めた者
  1. 肺高血圧症
  1. 心機能分類Ⅲ度以上の慢性心不全で、睡眠時チェーン・ストークス呼吸がみられ、無呼吸低呼吸指数が20以上の患者
  1. チアノーゼ型先天性心疾患:チアノーゼ型先天性心疾患に対する在宅酸素療法とは、ファロー四徴症、大血管転位症、三尖弁閉鎖症、総動脈幹症、単心室症などのチアノーゼ型先天性心疾患患者のうち、発作的に低酸素または無酸素状態になる患者について、発作時に在宅で行われる救命的な酸素吸入療法をいう。
 
導入時教育: >詳細情報 
  1. 以下の内容などを導入時に教育する必要がある。
  1. 緊急時・災害時の対処: 解説 
  1. 呼吸法、呼吸同調歩行などのコンディショニングや運動療法: 解説 
  1. 福祉制度の利用: 

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

COPD治療における酸素療法の位置づけ
安定期COPDの管理のアルゴリズム
ATS/ERS/JRS/ALAT ガイドラインで示された肺線維症治療
在宅酸素療法導入のパス
在宅酸素療法の効果 MRC、NOTT
高度慢性呼吸不全の酸素処方
安全な在宅酸素療法施行上 最低限必要とされる在宅酸素療法(HOT)事業者の 保守管理体制
著者校正/監修レビュー済
2018/02/28


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