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図表
- 心室中隔欠損孔の部位による分類
- 心房中隔欠損孔の部位による分類
- 膜様部心室中隔欠損(perimembra...
- 膜様部心室中隔欠損(perimembra...
- 膜様部心室中隔欠損(perimembra...
- 筋性部心室中隔欠損(muscular V...
- 漏斗部(肺動脈弁下)VSD (短軸像)
- 漏斗部狭窄VSDにおける大動脈弁右冠尖逸...
- 大動脈弁の逸脱による大動脈弁逆流
- 二次孔欠損型心房中隔欠損(四腔断面像)
- 一次孔欠損型心房中隔欠損(四腔断面像)
- ASDカテーテル閉鎖で用いられる Amp...
- 心房中隔欠損の心電図
- 心房中隔欠損(7歳)の胸部X線
- 平坦な心室中隔(短軸像)
- perimembranous VSD w...
- perimembranous VSD 大...
- 二次孔欠損型心房中隔欠損(四腔断面像)
- 心室中隔欠損の血行動態
- 心房中隔欠損の血行動態
- perimembranous VSD w...
- 心室中隔欠損に対する診断・病態把握・治療...
- 心房中隔欠損に対する診断・病態把握・治療...
- 関連する臨床レビュー
著者: 清水信隆 焼津市立総合病院 小児科
監修:
著者校正/監修レビュー済:2019/07/19
参考ガイドライン:
日本循環器学会他編:循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2007− 2008年度合同研究班報告)先天性心疾患の診断、病態把握、治療選択のための検査法の選択ガイドライン
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概要・推奨
- 乳幼児で心雑音を聴取した場合、先天性心疾患を念頭に置く必要があり、心臓超音波検査を行う。心臓超音波検査ができない場合は専門医に紹介する(推奨度1)。
- 心室中隔欠損は、欠損孔の部位により、膜性周囲部(perimembranous)、筋性部(muscular)、漏斗部または肺動脈弁下部(subarterial)に分類され、自然歴、手術適応が各々異なるため、部位診断は重要である。
- 自然閉鎖する場合もあるが、心不全症状を有する、あるいは肺高血圧を合併する場合、漏斗部欠損で大動脈弁の逆流を呈する場合は、外科手術の適応となる(推奨度1)。Eisenmenger症候群を呈すると手術適応がなくなるので、その前に適切な治療時期を逃さないことが大切である。
- 心房中隔欠損は症状に乏しく、学校心電図検診で発見される例も多い。容量負荷がある場合閉鎖の適応となるが、閉鎖には、心臓外科による心内修復術とカテーテル閉鎖の方法がある(推奨度1)。
- 乳幼児で心雑音を聴取した場合、先天性心疾患を念頭に置く必要があり、心臓超音波検査を行う。心臓超音波検査ができない場合は専門医に紹介する(推奨度1)。
- 心室中隔欠損は、欠損孔の部位により、膜性周囲部(perimembranous)、筋性部(muscular)、漏斗部または肺動脈弁下部(subarterial)に分類され、自然歴、手術適応が各々異なるため、部位診断は重要である。
- 自然閉鎖する場合もあるが、心不全症状を有する、あるいは肺高血圧を合併する場合、漏斗部欠損で大動脈弁の逆流を呈する場合は、外科手術の適応となる(推奨度1)。Eisenmenger症候群を呈すると手術適応がなくなるので、その前に適切な治療時期を逃さないことが大切である。
- 心房中隔欠損は症状に乏しく、学校心電図検診で発見される例も多い。容量負荷がある場合閉鎖の適応となるが、閉鎖には、心臓外科による心内修復術とカテーテル閉鎖の方法がある(推奨度1)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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