黄体機能不全

著者: 杉野法広 山口大学 産科婦人科学

監修: 杉野法広 山口大学 産科婦人科学

著者校正/監修レビュー済:2020/09/03
参考ガイドライン:
  1. 日本産科婦人科学会:産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2020
  1. 日本生殖医学会:生殖医療の必修知識2017

個人契約のトライアルまたはお申込みで全コンテンツが閲覧可能

疾患、症状、薬剤名、検査情報から初診やフォローアップ時の治療例まで。

1,400名の専門医による経験と根拠に基づく豊富な診療情報が、今日の臨床サポート1つで確認できます。

まずは15日間無料トライアル

概要・推奨  

  1. 黄体機能不全は単一の病因による疾患ではなく、多くの病態や病因が含まれている(推奨度2)
  1. 黄体期中期の検査として子宮内膜の厚さの評価も重要である(推奨度1)
  1. 子宮内膜日付診の異常がある場合は、これに対しての特別な治療はない。HCG による黄体賦活療法か、または黄体ホルモンの補充療法が選択される(推奨度2)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント
  1. 近年では、基礎体温、血中プロゲステロン値、子宮内膜日付診の異常を検出することの臨床的意義は認められないため、不妊患者のスクリーニング検査としての有用性が疑問視されていることを明記した。
  1. 自然周期における黄体機能不全の治療法として、黄体ホルモン補充療法やHCG による黄体賦活療法の有効性は示されていないことを明記した。

ページ上部に戻る


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
Thank you for serving us!