声帯ポリープ・ポリープ様声帯・声帯結節・喉頭肉芽腫 :トップ    
監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院
部坂弘彦1) 露無松里2) 1)部坂耳鼻咽喉科医院 2)東京歯科大学附属市川総合病院

概要

声帯ポリープ: >詳細情報 
  1. ポイント:
  1. 声帯ポリープとは、声帯膜様部中央にできる非腫瘍性の腫瘤のことをいう。原因は明らかではないが、声の濫用をする人に多く発生する。
  1. 診断:アルゴリズム
  1. 声帯膜様部中央に生じる隆起性病変である場合、声帯ポリープと診断できる。
  1. 声帯ポリープ:<図表>
  1. 治療:
  1. 治療の基本は、全身麻酔下喉頭微細手術、または、外来にて行うファイバー下切除術である。ただし、嗄声の出現した時期が最近である場合、大きさなどが小さく無茎性である場合など、ポリープが形成されてまだ間もないと判断された場合は、外科的治療をせずとも保存的加療で消失することがある。禁煙を含めた声の衛生指導や消炎薬の内服、吸入なども有効である
 
ポリープ様声帯: >詳細情報 
  1. ポイント:
  1. ポリープ様声帯は声帯上皮下のラインケ腔に浮腫を生じ、両側の声帯にびまん性の腫脹を認める病態のことをいう。喫煙者に多いため、喫煙が原因と考えられている。
  1. 診断:

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

声帯ポリープ、声帯結節の初診時検査例、保存的治療例
  1. 喉頭ファイバー検査にて診断する。
  1. 喉頭ストロボスコピー、音声機能検査・音響分析はすべての施設に検査機器があるわけではないので、施行できない場合もあるが、可能な限り行うことが望ましい。
○ 病態にあわせて適宜選択する。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

声帯ポリープの診療 フローチャート
声帯結節の診療 フローチャート
ポリープ様声帯の診療 フローチャート
喉頭肉芽腫症の診療 フローチャート
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ポリープ様声帯
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著者校正/監修レビュー済
2016/08/19


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