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低血糖

著者: 大杉満 国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科

監修: 野田光彦 国際医療福祉大学市川病院 糖尿病・代謝・内分泌内科

著者校正/監修レビュー済:2019/05/09
参考ガイドライン:
Evaluation and management of adult hypoglycemic disorders: an Endocrine Society Clinical Practice Guideline.

概要・推奨  

  1. 一般的には糖尿病治療に伴う低血糖が大多数を占めるため、糖尿病治療の調整や低血糖の予防を講ずることに十分な時間を割くべきである。インスリノーマなどの疾患を想定して検査に進むには、低血糖の3徴が揃った時に行うべきである(推奨度1)
  1. 絶食試験を適切に行うには、絶食時間を十分とること、十分な監視下で安全性を担保しながら適切な検体を用いれば、十分な感度・特異度が得られる。また日本ではまだ実施数が少ないものの肥満外科手術(胃バイパス術)後の低血糖症例が増えてきている。
  1. 糖尿病の治療により低血糖を頻回に引き起こすと、低血糖の症状が出現しなくなる「無自覚性低血糖」が知られるが、一時期的に血糖コントロールをゆるめ、低血糖を回避することでこの現象に対処することができる。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、推奨文のエビデンスとなる文献を追加した。


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