直腸肛門部腫瘤

著者: 金城謙太郎 帝京大学医学部 救急医学講座総合診療科

監修: 井村洋 飯塚病院

著者校正/監修レビュー済:2017/01/20

概要・推奨  

所見のポイント:
  1. 直腸肛門部腫瘤は直腸、肛門部の腫瘤のことである。
 
診断へのアプローチ:(診察: >詳細情報 ・アルゴリズム:アルゴリズム
  1. 高齢者、炎症性腸疾患・大腸直腸癌の家族歴、治療にもかかわらず出血が続く場合、体重減少、鉄欠乏性貧血など悪性を疑われる場合は、大腸鏡による精査、生検が必要である。
  1. 外痔核、内痔核、直腸肛門部コンジローマ(肛門陰部疣贅)、肛門周囲膿瘍、直腸脱、ポリープ、直腸癌、肛門癌(上皮内含む)、ベーチェット病、メラノーマ、ボーエン病やその他の皮膚疾患などを念頭に置いて診断、治療する。
  1. 扁平上皮癌:<図表>
  1. 内痔核1:<図表>
  1. 内痔核2:<図表>
  1. 血栓性外痔核1:<図表>
  1. 血栓性外痔核2:<図表>
  1. パジェット病:<図表>
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

直腸肛門部腫瘤を診断するための検査例
  1. 病変に対する問診、診察をして適宜必要な検査をオーダーする。
○ 直腸肛門部腫瘤を認める患者は1)-4)を適宜評価する。

薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)


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