今日の臨床サポート

味覚障害(口腔外科)

著者: 澤田真人 本山デンタルクリニック

監修: 近津大地 東京医科大学

著者校正/監修レビュー済:2020/09/03
参考ガイドライン:
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. 亜鉛欠乏は味覚障害の原因となる。
  1. 特発性味覚障害は潜在性亜鉛欠乏の関与が疑われる。
  1. 肝障害の味覚障害発現の機序に亜鉛欠乏が関与する。
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
澤田真人 : 特に申告事項無し[2021年]
監修:近津大地 : 特に申告事項無し[2021年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、COVID-19について加筆修正を行った。

病態・疫学・診察

疫学情報・病態・注意事項  
  1. 味覚障害の訴えには「味覚低下」、「自発性異常味覚」、「悪味症」、「解離性味覚障害」などいくつかのものがある。
  1. 原因が究明され、診断法、治療法が確立されてきているのは「味覚低下」である。ここでは「味覚低下」を主体に取り上げる。
  1. 味覚障害は高齢者で顕著に増加する疾患であり、受診患者の約半数が高齢者である。
  1. 原因は多様であるが、多くの例で直接的あるいは間接的に、亜鉛欠乏の関与があるものと考えられている。
  1. 亜鉛欠乏が直接関与している例、ほかの疾患に対する服用薬剤が原因の薬剤性味覚障害、内科的な全身疾患が原因として疑われるもの、特発性味覚障害などの頻度が高い。
  1. 治療には亜鉛剤(ポラプレジンク)の内服が行われる。約70%の症例に有効である。
 
  1. 味覚障害には疫学的特徴がある。
  1. 味覚障害患者の年齢分布は60歳代から70歳代にピークがみられており、味覚障害は高齢者で多くみられる感覚器疾患である。味覚障害患者の半数近くが65歳以上の高齢者である。
  1. 2003年の調査によると、わが国の耳鼻咽喉科医を受診する味覚障害患者数は年間約24万人であり、1990年の同様の調査では、年間14万人の患者が耳鼻咽喉科医を受診していると報告されている。10年余の間に約1.7倍に増加していることになる。この顕著な増加の一因として、わが国における高齢者人口の急速な増加が指摘できる。
  1. 男女比は2:3で女性が多いが、これは女性では軽症の受診例が多いためと報告されている。
問診・診察のポイント  
問診:
  1. 発症時の状況として、感冒や他疾患に対する薬剤服用との関係を確認する。

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文献 

著者: M Ikeda, A Ikui, A Komiyama, D Kobayashi, M Tanaka
雑誌名: J Laryngol Otol. 2008 Feb;122(2):155-60. doi: 10.1017/S0022215107008833. Epub 2007 Jun 25.
Abstract/Text OBJECTIVES: To determine the characteristics of causative factors of taste disorders amongst the elderly, and to examine the therapeutic effect of a zinc agent, taking into account age-related factors.
SUBJECTS: A total of 408 patients with taste disorders were divided into three groups by age: 49 years or younger, 50 to 64 years old, and 65 years or older.
RESULTS: The incidence of taste disorders caused by drug administration and systemic disease were significantly higher in the elderly group. A serum zinc concentration of 69 microg/dl or lower was found in 33 per cent of the elderly group, significantly more (p < 0.001) than the 19 per cent of the 49 years or younger group with such a concentration. Zinc administration was therapeutically effective in 70 per cent of the whole population studied, and in 74 per cent of the elderly population.
CONCLUSIONS: In the elderly, the incidence of taste disorders caused by drug administration or systemic disease was significantly greater compared with other age groups. The curative effects of zinc administration were not observed to be influenced by age.

PMID 17592661  J Laryngol Otol. 2008 Feb;122(2):155-60. doi: 10.1017/S・・・
著者: Masafumi Sakagami, Minoru Ikeda, Hiroshi Tomita, Akihiro Ikui, Tsunemasa Aiba, Noriaki Takeda, Akira Inokuchi, Yuichi Kurono, Mitsuyoshi Nakashima, Yuji Shibasaki, Osamu Yotsuya
雑誌名: Acta Otolaryngol. 2009 Oct;129(10):1115-20. doi: 10.1080/00016480802552550.
Abstract/Text CONCLUSIONS: The effect of a zinc-containing compound, Polaprezinc, was shown to clinically improve the disease conditions of idiopathic taste disorders with no serious side effects in a well controlled double-blinded clinical study.
OBJECTIVES: The purpose of the present study was to evaluate the efficacy and safety of a zinc-containing compound in the treatment of patients with idiopathic taste disorders, including patients with low serum zinc, by a Good Clinical Practice (GCP)-compliant, randomized, placebo-controlled, double-blind, multi-center clinical study.
SUBJECTS AND METHODS: A group of 109 patients suffering from taste disorders was assigned into placebo and three treatment groups. Each group of patients was given either placebo (n=28), or 17 mg (n=27), 34 mg (n=26) or 68 mg (n=28) of oral zinc, Polaprezinc preparations, daily for 12 weeks.
RESULTS: The group of patients given 68 mg zinc showed a significant improvement in their gustatory sensitivity compared with the placebo group. The most common side effects observed were increase in serum triglyceride and serum alkaline phosphatase, decrease in serum iron, and some gastrointestinal incidents, although they were not serious.

PMID 19037756  Acta Otolaryngol. 2009 Oct;129(10):1115-20. doi: 10.108・・・

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