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疾患、症状、薬剤名、検査情報から初診やフォローアップ時の治療例まで。
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概要・推奨
症状のポイント:- 鼻汁の原因疾患は多岐にわたるが、感冒症状に併発・続発する急性鼻炎や副鼻腔炎、何らかのアレルゲンに誘発されるアレルギー性鼻炎が原因として多い。最初に感染性か非感染性かを鑑別し、次にアレルギー性か非アレルギー性かを鑑別すると診療がスムーズに進みやすい。
- その性状によって漿液性(水様性)、粘液性、膿性、血性や悪臭性に区別される。
緊急対応: >詳細情報 - 髄液漏(手術や頭部外傷後)の診断の場合は脳神経外科コンサルトする。
- 他に、歯性上顎洞炎で腫れや腫脹が強い場合は、歯科口腔外科にコンサルトする。
症状治療、診断的治療、フォローアップ: >詳細情報 - 第1世代抗ヒスタミン薬は、鼻汁やくしゃみの緩和に若干効果があるが、効果を上回るほどの副作用がある可能性がある。
- 3日ほどたっても発熱が続く場合、2週間以上経過してもかぜ症状が持続する場合は再診するように促す。
入院適応: >詳細情報 - 通常、鼻汁のみで入院となることはない。
専門医相談のタイミング: >詳細情報 - 髄液漏(手術や頭部外傷後)の場合、歯性上顎洞炎の場合、アレルギー性鼻炎で減感作療法を希望される場合、副鼻腔炎で手術適応がある場合、治療抵抗性のある鼻汁、悪臭を伴う鼻汁は、それぞれ専門医に相談をする
診断へのアプローチ:(問診・診察: >詳細情報 ・鑑別疾患:
)- 原因疾患は多岐にわたるが、最初に感染性か非感染性かを鑑別し、次にアレルギー性か非アレルギー性かを鑑別すると診療がスムーズに進みやすい。
- かぜ症状に併発・続発する場合は感染性を考える。漿液性であるほど急性鼻炎、粘性が強くなり、膿性に近づくほど副鼻腔炎の可能性が高くなる。
- 非感染性のアレルギ…
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
■鼻汁の治療例
- 治療は、原疾患による。風邪に伴う急性鼻炎には、PLなどの感冒薬を患者が希望すれば投与してもよい。
- 風邪を認める患者では、感冒薬を患者が希望すれば投与してもよい。
○ 大部分の患者に抗菌薬は不要である。
症状のポイント:
- 鼻汁の原因疾患は多岐にわたるが、感冒症状に併発・続発する急性鼻炎や副鼻腔炎、何らかのアレルゲンに誘発されるアレルギー性鼻炎が原因として多い。最初に感染性か非感染性かを鑑別し、次にアレルギー性か非アレルギー性かを鑑別すると診療がスムーズに進みやすい。
- その性状によって漿液性(水様性)、粘液性、膿性、血性や悪臭性に区別される。
緊急対応: >詳細情報
- 髄液漏(手術や頭部外傷後)の診断の場合は脳神経外科コンサルトする。
- 他に、歯性上顎洞炎で腫れや腫脹が強い場合は、歯科口腔外科にコンサルトする。
症状治療、診断的治療、フォローアップ: >詳細情報
- 第1世代抗ヒスタミン薬は、鼻汁やくしゃみの緩和に若干効果があるが、効果を上回るほどの副作用がある可能性がある。
- 3日ほどたっても発熱が続く場合、2週間以上経過してもかぜ症状が持続する場合は再診するように促す。
入院適応: >詳細情報
- 通常、鼻汁のみで入院となることはない。
専門医相談のタイミング: >詳細情報
- 髄液漏(手術や頭部外傷後)の場合、歯性上顎洞炎の場合、アレルギー性鼻炎で減感作療法を希望される場合、副鼻腔炎で手術適応がある場合、治療抵抗性のある鼻汁、悪臭を伴う鼻汁は、それぞれ専門医に相談をする
診断へのアプローチ:(問診・診察: >詳細情報 ・鑑別疾患:
)

- 原因疾患は多岐にわたるが、最初に感染性か非感染性かを鑑別し、次にアレルギー性か非アレルギー性かを鑑別すると診療がスムーズに進みやすい。
- かぜ症状に併発・続発する場合は感染性を考える。漿液性であるほど急性鼻炎、粘性が強くなり、膿性に近づくほど副鼻腔炎の可能性が高くなる。
- 非感染性のアレルギ…
■鼻汁の治療例
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鼻汁の治療例
- 治療は、原疾患による。風邪に伴う急性鼻炎には、PLなどの感冒薬を患者が希望すれば投与してもよい。
- 風邪を認める患者では、感冒薬を患者が希望すれば投与してもよい。
○ 大部分の患者に抗菌薬は不要である。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
著者により作成された情報ではありません。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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