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胃アニサキス症

著者: 天野祐二 新東京病院 内視鏡センター

監修: 上村直実 国立国際医療研究センター 国府台病院

著者校正/監修レビュー済:2020/01/31

概要・推奨  

  1. 胃アニサキス症を疑う症例には、上部消化管内視鏡検査および内視鏡的虫体摘出術が推奨される(推奨度2)。
  1. 急性胃アニサキス症の内視鏡所見は非常に多彩である。NBI内視鏡観察も刺入虫体の視認性を向上させる(推奨度2)。
  1. 胃アニサキス症で出現する蕁麻疹は再感染例に多い。一般にサバ蕁麻疹はアニサキス幼虫が原因である(推奨度2)。
  1. 一般に腸アニサキス症は軽症であり、多くの症例は絶食および補液などの保存的治療で軽快する。しかしながら、ときに絞扼性イレウスで緊急外科手術、腸重積により内視鏡的整復術が必要となることがある(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 新しい酸分泌抑制薬の適応および使用法について追加した。
  1. 問診上有用な最近の情報の追加を行った。


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