今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 福土 審 石巻赤十字病院心療内科・東北大学

監修: 上村直実 国立国際医療研究センター 国府台病院

著者校正済:2024/09/18
現在監修レビュー中
参考ガイドライン:
  1. 日本消化器病学会:日本消化器病学会機能性消化管疾患診療ガイドライン2020 ―過敏性腸症候群(IBS) (改訂第2版)
患者向け説明資料

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、以下について加筆した。
  1. 診断については、2016年に公刊されたRome IV基準が国際的に使用されているが、2026年にRome V基準に切り替えられるため、それ以降はRome V基準を使うことが世界標準である。
  1. 大腸内視鏡検査において、American College of Gastroenterology(ACG)のIBS診療ガイドラインでは、警告症状・検査値異常のない45歳未満のIBS症状を持つ患者にも通常検査として実施することには反対している(推奨度3、OG)。すなわち、個々の患者の病像に応じて検査を組み合わせることが重要である。
  1. 以前、機能性消化管障害(functional gastrointestinal disorder:FGID)と呼ばれていた疾患群について、脳腸相関病(disorders of gut-brain interaction:DGBI)へ用語を変更した。※英語語順通り腸脳相関病でも構わない。

概要・推奨   

  1. 過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome:IBS)の経過観察に臨床検査は有用である(推奨度1、S/CSJ)
  1. IBSの治療に高分子重合体、食物繊維は有用である(推奨度1、RJ)
  1. IBSにプロバイオティクスは有用である(推奨度1、S/CSJ)
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  1. IBS-Dの治療に5-HT3拮抗薬は有用である(推奨度1、S/CSJ)
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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
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(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
福土 審 : 未申告[2024年]
監修:上村直実 : 講演料(武田薬品工業(株),大塚製薬(株))[2024年]

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